ホーム / 伊賀焼の郷について / 伊賀ブランド / リンク / 問い合わせ






伊賀ブランドづくりの背景
 三重県の伊賀地域は、上野市、名張市、青山町、伊賀町、阿山町、大山田村、島ヶ原村の7市町村で構成され、名阪国道、近鉄大阪線、JR関西本線など、大阪と名古屋を結ぶ主要幹線上に位置しています。三重県は近畿地方にも東海地方にも属していますが、「伊賀は関西」という言葉が示すように、伊賀地域は、歴史文化や情報は関西の影響を強く受けている独特の歴史的・地理的背景を持った地域と言えます。


 かつて藤堂高虎によって「秘蔵のくに」と称された伊賀地域は、豊かな自然を始めとして、忍者や能楽などの歴史・文化、伊賀米や伊賀牛等の農産・畜産品、酒や漬物などの加工食品、伊賀焼や伊賀くみひもなどの伝統工芸品や地場産業、また、松尾芭蕉、観阿弥、江戸川乱歩に代表される人材等、多くの誇れる地域資源を有しています。しかしながら、「忍者の里」であった伊賀は地場産業の面でも同様に表に出ることがなく、永く他地域の下支えをしてきました。そこで「伊賀ブランド実現の会」では、これまで表に出る事が少なかった「伊賀」を、行政や地域の経済団体、伊賀びとやNPOなどとの連携・共創を通して、全国ブランドに育成し、地域経済の振興を図りたいと考えています。
 「伊賀ブランド」は、伊賀生活創造圏ビジョン(伊賀びとのおもい)の中では、「集客交流」の中に位置づけられており、また、伊賀をフィールドとした松尾芭蕉の「生誕360年 芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業目標を達成する観点においても深い関わりがあり、今後の伊賀の活性化を考えていく上で欠くことのできない重要な要素と言えます。これは官と民が同じ目標の下に連携して初めて効果が見込めるものであり、「伊賀ブランドづくり実現の会」としての取り組みの指針としてこの計画を策定しました。


伊賀ブランドとは
「伊賀ブランド」とは、伊賀の風土・自然・歴史・伝統によって育まれてきた「地域そのもの」と「地域を構成している要素・素材」を表し、「これまで」遺されてきた・遺してきた価値と、「今」の視点・価値観でとらえ直した価値で再度見直し、新たな魅力を再編集したモノやコトのことを表します。

■自然・歴史・風土(水や木 等) ■観光・温泉・リラクゼーション・癒し
■伊賀びと ■文化・スポーツ・アミューズメント
■技術・伝統・知識・知恵 ■地場産業
■ライフスタイル




iga-monoとは
「iga-mono」とは「伊賀ブランド(伊賀の歴史、文化、風土、長年培われてきた優れた技術や伝統)」を背景に、「伊賀ブランドつくり実現の会」のメンバー各社の共創によって作られた「伊賀らしさ」を十分に表現できている商品やサービスのことです。

【iga-monoロゴマーク】

以下の商品は、iga-monoの認定を受けた商品の一部です。


写真左より
●半蔵 純米吟醸
●俳聖 芭蕉 本醸造
●伊賀越 清酒しぼりたて
●青山高原の天然水
●伊賀米の匠詰合せ
●伊賀米 こしひかり
●伊賀肉
●招福縁起 福鈴
●ザ・おかいさん(大)
●かまどさん(三合炊き)



伊賀ブランドづくり実現の会 会員団体 (H15.8.28) 会員数31

※各会員名のリンクをクリックすると、各会員の詳細がご覧になれます。

伝統の味を伝える会員
(株)青山食品サービス
天然温泉と食との会員
伊賀産肉牛生産振興協議会 ウェルサンピア伊賀
伊賀酒造組合 さるびの温泉
北村酒造合名会社 湯元赤目 山水園
手造り佃煮工房そら屋 赤目温泉 隠れの湯 対泉閣
御菓子司(株)星安 メナード青山リゾート
養肝漬 宮崎屋 伊賀の里モクモク手作りファーム
田楽座 わかや
風土に育まれる伊賀素材の会員
伊賀米振興協議会
伝統の技を伝える会員
伊賀米センターJAいがほくぶ 伊賀くみひもセンター 組匠の里
農事組合法人大山田洋蘭組合 伊賀焼伝統産業会館出展者会
坂浦材木 大阪精工硝子(株)
青蓮寺湖ぶどう組合 木の館 豊寿庵
長谷製陶(株) 組紐工房 廣澤徳三郎
(株)西徳園
白鳳梨・農村市場
(有)ハノチ米穀店
支援会員
マルタピア協業組合 上野印刷(株)
株式会社 ヤマナカ
事務局:伊賀県民局農林商工部

※会員詳細の各アイコンの意味
営業時間 TEL
駐車場 FAX
予約 ホームページ
住所 メール




All Right Reserved by 伊賀焼の郷
iga-brand@chuokai-mie.or.jp