選ぶ際のポイント
ロールスクリーン


ロールスクリーンの生地を選ぶときには…
ロールスクリーンの生地は水分がつくとシミになることがあります。
これは生地がきれいに巻取れるように、生地に張りと寸法安定性をもたせる加工をしており、その加工の溶剤に水分がつくとシミになってしまうためです。得に天然素材を使用した生地にはシミが表れやすくなります。
結露がつきやすい場所や、水滴が飛び散るような場所で使用する場合はご注意ください。ウォッシャブルタイプと浴室タイプの生地をお選びいただければ、水分によるシミはほとんど目立ちません。

遮光シリーズの遮光性能は生地のみの性能です。
製品を普通に窓枠に取付けた場合は、巻取りパイプとフレームの隙間、生地と窓枠との隙間から光が漏れてきます。光漏れを少なくするには、できるだけ窓枠を覆うように製品を大きく発注してください。そして、窓枠と生地との隙間が空かないように取付けてください。
また、遮光等級2級、3級のレベルですと、生地本体からも多少の光は透過しています。


操作方法はどのように決める?
ロールスクリーンの操作方法には「プルコード式」「ワンタッチ式」「チェーン式」の3種類があります。ご使用になる場所によって使いやすい・使いにくい操作方法がありますので、下の表を参考に、使用する場所に適した操作方法をお選びください。

 
プルコード式
ワンタッチ式
チェーン式




降ろすときは、プルコードを真下に引いて手を離すとその位置で止まります。
上げるときは、プルコードを少し真下に引いてから手を離すと巻上がります。
降ろすときは、奥(室外側)のチェーンを引きます。
上げるときは、奥(室外側)のチェーンを少し引いて手を離すとゆっくり巻き上がります。
降ろすときは、奥(室外側)のチェーンを引きます。
上げるときは、手前(室外側)のチェーンを引きます。
引いた分だけ生地が昇格します。



プルコードを手に持って操作するので、手の届く範囲で操作する場合に便利です。
テラス窓などでは操作するのにかがむ必要があるので、いくぶん操作がしにくくなります。
おすすめの場所
・腰高窓
・小窓
・キッチンなどのカウンターの目隠し
・窓枠内への取付け
プルコード式とチェーン式両方の操作性を兼ね備えています。
さらに、簡単に操作位置を変えられる「左右転換機能」が付いています。
おすすめの場所
・テラス窓
・高窓
・間仕切り
テラス窓などでも立ったまま操作できるので、比較的大きな窓に便利です。
おすすめの場所
・テラス窓
・高窓
・間仕切り
・大きな窓
※高度に取付ける場合のコードやチェーンの長さは…
ロ−ルスクリ−ンを高い位置に取付けると、プルコードやチェーンに手が届かず、操作ができない場合があります。そのような場合は、プルコードやチェーンの長さを1cm単位で指定することができます。採寸時に操作位置をご確認いただき、長さをご指定ください。
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